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共創を支援する(マネジとファシリ)

『経営とは望んだ結果が生み出されるような活動を行うこと(P.ドラッカー)』

 > 共創を支援する

「共創を支援する」全体像

CL_ファシリ.png

1. 垂直マネジメントと水平ファシリテーション
2. 社長の翻訳機
3. 経営者メンタリング

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Management & Facilitation

1. 垂直マネジメントと水平ファシリテーション

ファシリテーションは、コラボレーションするためのスキル

経営の活動は、2つの方向があります。垂直型のマネジメントと、水平型のファシリテーションです。

鳥瞰図ミーティングテーブル

垂直マネジメント

マネジメントは、トップが意思決定し、組織のボトムへ伝える。ゆえに垂直型。役割(業務分掌)と責任範囲は、明示的で固定。ピラミッド型の階層組織。一般的で、多くの企業が採用しています。

 

マネジャーの仕事は、部下と業務を管理することです。

 

複雑で不確実なビジネス環境では、多面的に物事を捉えるため、自分たちと異なる意見を取り入れる必要があります。組織の枠をこえて英知を結集するために、他者とのコラボレーション(協働)が不可欠と言われます。
 

水平ファシリテーション

ファシリテーションとは、『人々がコラボレーションして、変化を創造することを支援するスキル(A.カヘン)』。つまり、コラボするためのスキルが、ファシリということです。


ファシリテーションは、フラットで合議的。ゆえに水平型。平等で、個人を尊重する。自主性と自由を重視する。役割を柔軟に入れ替えながら、自分が持つ独自の力を提供しあいます。

 

リーダーの仕事は、人々との協働・共創を支えるファシリテーターになることです。

鎖国する? vs コラボする?

ファシリテーションに馴染めない人も多い。

最も多い理由は「オープンな対話」に慣れていないから。「言うべきでない、恥ずかしい...」すぐ抑制や防衛機制が働く。「結局こうなんでしょ...」違いを認めず自分の枠におさめてしまう。

 

とりわけ垂直型企業の多くは、ファシリテーションに、イライラが募ります。「いつまでゴチャゴチャ話しているんだ、結論はなんだ」「さっさと動け、結果をだせ」と言いたくなる。とりわけ、カリスマ社長、体育会系では。ファシリの土壌は、たちまち壊れます。
 

ほんとうに大切なことは、なかなかわかりあえない。それでも、立場や考えの違う人たちと話し合い、これまでにない選択肢を見いだして、合意形成するスキルがないと、いわば鎖国になってしまいます。

お堅い会社ほど、ファシリテーションで蘇ります。

垂直マネジメント、水平ファシリテーション、どちらか一つではなく、両方必要です。縦糸と横糸を、交互に織りあげるから、着物は丈夫で美しい。

01

頑健な企業文化になる

いくら戦略やシステムを整えても、企業風土が未成熟だと、空回りします。わかり合えなくても「対話して前進する」ファシリテーション・スキルは、企業文化を健康に強くします。チームで対話を続けて閾値をこえると「ひらめき」が生まれます。


トップを超える優秀な人材を活用できる

会議で、新人が、社長のあなたにNO!と言う。以前と違って、誰も凍りつかない、あなたも怒鳴らない。「ほぅ、そういう考えもあるんだ」と微笑む。我慢しているわけではない。バチバチにぶつかる意見でも、安全に対話できる環境が育ったからです。

 


ミニ・リーダーが出現する

自分の得意分野でリーダーとなって、前に立つ。あるときは、誰かのフォロワーとなる。役職や立場にかかわらず、自在に役割を変えられる。中堅・中小企業が進化する起爆剤になります。ミニ・リーダーたちと「しなやかで強靱な組織」を創っていきます。



お堅い会社ほど、ファシリテーションで蘇ります。違和感があっても、いまが新しいスキルを試してみる時では?
 

02

03

垂直マネジと水平ファシリ、世界観と特徴

戦略をたて垂直マネジメントする、だけでは、人がついてこないリーダーになる。共感と自主性で水平ファシリテーションする、だけでは、方向性が見えなくなる。

 

重要なので繰り返します。垂直マネジメント、水平ファシリテーション、どちらか一つではなく、両方必要になりました。

ただし、2つのスキルは「水と油」で、混ざり合わない。良いとこ取りのハイブリッドはできないのです。簡単ではないが、ミルフィーユのように層を重ねていく。

​​​

垂直マネジと水平ファシリ、世界観と特徴

垂直マネジメント

水平ファシリテーション

One Team(組織は1つに)

考え方

One individual(個人を尊重)

「人を動かす」

 共通の文脈・基準で、 

 トップの決定をもとに

 目標実現を追究する  

キーワード

「協働して創造する」

 異なる文脈・価値観で、

 大まかに合意をとりながら

 問いを立て探求する

分析・構想・意思決定

スキル

共感・対話・自主性

頑健

特徴

繊細

​教育

学び

​学習

協調・団結

計画・遂行・管理

メリット

視点・選択の多様性

潜在可能性

組織は硬直化・機能不全

個人の主体性・意欲ダウン

形式的合意・面従腹背

デメリット

組織は分裂・排他的小グループ化

身内の論理・感情論

結論でない・優柔不断

やましき沈黙

Cancer

気づいた病

*アカデミックな比較ではなく A.カヘンをもとに 岡崎の実践ベースでまとめたものです。

やましき沈黙
この言葉を、NHKスペシャル『日本海軍 400時間の証言』で知った。特攻は間違っている、と個人は自覚していた。しかし、権力者によって進められており、意見できない空気に流されて、誰もが沈黙を選んだ。誰も止められず、敗戦まで続けられた。特攻は1944年10月に開始され、5,000人以上の若者が犠牲になった。いまも企業で、意思決定プロセスで、あなたも経験したことがあるかもしれません。

 


気づいた病
私(岡崎)の造語です。手段の目的化の一種。この病は、気づくことが目的になってしまう。気づくことは良いことです。しかし、ただただ気づく快楽に浸って、意識的・無意識的に、目的達成への行動を回避する。 

企業が大きくチェンジできる、小さなトライアルを伴走します。​

まずはご相談ください。

モヤモヤに耐える「ネガティブ・ケイパビリティ」とは?

変化が激しい状況では、迅速に意思決定して、素早く行動する。問題解決の原則です。

ところがネガティブ・ケイパビリティは、真逆。不確実であいまいな状態にとどまって、結論をださず、問い続ける。いつもではないですが、モヤモヤに耐えて、そこに居続ける力が、必要なときがあります。

 

なぜでしょう? デキるトップは、とにかく動いて「不快な感情を解消したい」、とりあえずでも結論をだして「終了にしたい」衝動が強い。結果、取り組むべき課題を、思考停止・スルーしてしまう。

私の仕事は、まず余白をつくること。余白が、苛立ちと不安をおさえ、辛抱づよく再検討する力を生みます。

 

優柔不断、先延ばし、に見えるかもしれません。けれど、ネガティブ・ケイパビリティを実践する人は、「静かなしぶとさ」をもって、新しいアイデアや解決策が出現するまで「したたかな粘り強さ」を発揮しつづけている。

 

創発をもたらすスキルです。
 

CEO's 
Translator

2. 社長の翻訳機

もし、言葉にならないモヤモヤを、翻訳できたら?!

社長は、社員に伝えたいことがある。誰しもが少なからず「うまく言い表せない」もどかしさがある。社長はつぶやく「AIに任せよう、なかなかのデキだ」。が、しかし。社員は、見抜いています。「それっぽいけど、うそっぽいよネ」。どうすればよいでしょう?

社長の頭の中に、答えが眠っています。まだ言葉になっていない、暗黙知です。人を動かす源泉、と私は考えます。はじめにすることは、言語化です。無意識を掘り起こして、言葉に翻訳します。意訳することで、隠れていた本音に迫ります。

あなたと対話をつづけます。なぜ、これが重要なのか、 何のためにやるのか、一番大切にするものは何か、何を犠牲にしてもよいか、それはなぜか。つなぎあわせることで、あなた独自の「方向性、意味」が編み上がります。

そもそも、なぜこの課題に取り組むのか、どんな立ち位置でそう言うのか、どんな問題意識があるからなのか。心と脳で感じていた、あなたの「熱、本気、価値観」に立体感が出ます。

 

 「ああ自分は、こういうことを、考えていたのか!」興奮して震える。言葉の解像度が上がり、芯が太くなります。言葉が人を動かす力を宿します。
 

書くことで、刻んでいく。

私が会社員のとき。1兆5千億円企業の、CEO専属ライターでした。

天野祐吉先生(広告批評)に、こう教わりました。「中内功さんは社内じゃ、神だろう。神様の声は、人間には分からない。だから巫女が必要なんだよ。君が巫女になって通訳するんだ。

 

それから30年以上、巫女を続けています。いまは「社長の翻訳機」と呼ばれています。

話すだけでは、足りません。人は、都合よく解釈し、記憶はすり替わり、忘れるからです。戦略実現のために、事業の軌道修正のために、社員に新しい行動に向かわせるために

 

書くことで、刻んでいく。自分に、社員に、会社に。

Executive Mentoring

3. 経営者メンタリング

経営者メンタリングでは、大きく3方面をサポートします。

(1) 習慣と常識をアンラーニング(手放す)する支援。

(2) 問題解決のための、戦略的質問のスキル。

(3) 自己成長のための、心理的課題への対応。

習慣と常識をアンラーニングする。

「覚えるのは容易く、手放すのは難しい」と言われます。長時間かけて作られた習慣・固定した常識は、成功体験の蓄積ですが、新しい発想をさまだげます。うまくいかない習慣と分かっていても、アンラーニング(手放す)できないことは多いものです。たとえば・・・

やった感
前向きで行動力ある経営者なら、一度は経験したはず。私もあります。パワーがあるから、お誘いも多い。事業領域や強みとかけ離れていても、誘惑は魅力的。「面白そう、やる!」。成功経験がもたらす万能感が、判断を曇らせる。まったく成果がでないことも少なくない。が、しかし。


「やった感」が湧く。未達の結果をスルーして、行動した「ガンバリ」のみにフォーカスする。事実に直面することを避けるため、経験から学べない。妙な屁理屈が増える。動いていないと不安なので、次の誘惑に飛びつく。永遠に「さまよう」ことになりかねない。

もっともアレコレ分散していても、何でもソコソコはできるだろう。だが、卓越する存在になれない。なれたはずなのに。もったいない、ポテンシャルの無駄づかい

自分に与えられた才能や能力をよく知って、どこに行くか決める。フロー(没頭と集中)に入りやすく、誘惑が(あまり)気にならなくなります。

エネルギー枯渇
真面目な経営者によくある、エネルギー枯渇問題。難易度が高く、失敗は許されない仕事。重いプレッシャーと責任がある。ふと心配事に、頭と心を支配されてしまう。


未来を先取りして、不安になる。「こうなったら、ああして...いや、そうでなくて...」ぐるぐる回りが止まらなくなる。


過去の、失策・挫折を思い出す。「未解決のわだかまり(感情・引っかかり)」が、嫌な想像をかきたてる。


このとき心のエネルギーは、未来や過去に行っています。現在が、空っぽになっているのです。気分は暗く、悲観的になりがちです。このことに、自分一人では気づけない。気づいても、また無意識に繰り返してしまう。 

わだち
経営者の悩みは多い、と言いますが、同じパターンで悩んでいたりします。

 

想像してください、車のタイヤが、わだち(轍)に、はまりました。アクセルを踏むほど、空回りするのです。もうこの方法ではダメだ、と分かっているのに、より強く繰り返してしまう。ドツボにハマります。努力する気すら失せてしまいます。


けれど、車を押してもらえば、すぐ抜け出せます。そんなことは、頭で分かっています。気づいてもいます。なのに、素直にヘルプを頼めない。それどころか、一人で部屋に閉じこもる。他の事案でも、同じパターンを繰り返してしまう。

 

「マジ?? 完全に外部リソースが必要で、手伝ってもらえばスグ解決できるのに、なんで自ら断ち切るわけ??」 他人の行為は奇妙にみえて、案外自分もやっていたりします。

誰でも一人で悪循環を手放すのは難しい。そこで、私がいます。

問題解決のための、戦略的質問のスキル。(Doing)

組織のトラブル、とりわけ急成長する組織では、対立はつきものです。「困っていることを、率直に話してくれ」。ハイと返事があっても、そうはならない。

組織にある暗黙のルールや抑圧が、人の行動を決定しています。無意識の仕業なので、捉えにくく、見えにくい。しかも人は非合理で、矛盾に満ちている。感情や欲望が、絡みあっています。

「きっと△△が原因だろう」「対応して、報告くれ」は危険。経営者と部下、双方に、強いバイアスが生じる。あなたは思い込みが強くなり、部下はあなたが嫌う情報を知らせなくなる。

こんがらがって混乱した人と組織の問題は、ひとつずつ解きほぐすしかない。現場に立って、手を動かす。思い込みが剥がれて、事実が見えてくる。でも、時間も掛かるし、面倒と思うはず。そこで私がいます。

私の仕事は、問題の原因とメカニズムを解明するスキルを、あなたに実装することです。短時間で信頼関係をつくり問題を焦点化できるスキルです。

戦略的質問こそが、経営者に必要な武器です。

自己成長のための、心理的課題への対応。(Being)

経営者は、組織や仕事のために、ついつい自分を犠牲にしてしまう。強い意志で取り組んでいたことが挫折すると、ひそかに落胆する。誰にも相談できない。志と現状のギャップに疲弊して、燃え尽きそうだと気づけない。

 

従業員の心のサポート(EAP)は普及したのに、トップを支える仕組みが欠けています。ジェットコースターのように急降下しないように、たとえ落ちても、しなやかに回復できるように心理的サポートをします。

 

我々シャイな日本人は、相談が苦手。経営者は、孤独。けれど、一人で考えていても、答えはでない。考えていることを外に出す。「声にだして、初めて分かる」ことは多い。

 

自分が何者か知るほど、他の人との違いが分かります。「アイツの嫌な部分は、オレの投影だったんだ」と気づく。自分の影も日なたも認めて、受け入れることができるようになる。以前よりも、他者を受容できる自分に気づいて微笑む。

 

あなたの自己成長の旅を、パートナーとして一緒に進みます。

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