「プライバシーマーク合格110番」はPマークの取得・更新、個人情報保護の支援。JISQ15001、PMS文書規程、リスク管理のノウハウ。

第106回 プライバシーマーク取得のコスト

プライバシーマーク(Pマーク)の認定には、いくらお金がかかるか?
認定申請のコストについてです。
■料金
プライバシーマークの認定審査は、JIPDECと5指定機関の計6つが、実施します。(第104回)
 
新規の申請時には、申請料、マーク使用料、審査料の3つがかかります。
申請料は統一の料金ですが、マーク使用料及び審査料は、事業者の規模によって異なります。
 
(1)申請料
認定審査を申請すると、申請料の振り込みが指示されます。入金を確認してから、審査の手続きが始まります。
申請時に必要で、事業規模にかかわらず一律5万円です。
 
(2)マーク使用料
認定を受けた後、Pマークを使用するための料金です。
 小規模事業者:5万円
 中規模事業者:10万円
 大規模事業者:20万円
 
(3)審査料
審査料は、審査関係事務、書類審査、報告書作成、現地審査の費用です。
 小規模事業者:20万円
 中規模事業者:45万円
 大規模事業者:95万円
 
この他に、現地調査にかかる交通費、宿泊費が必要になります。
JIPDECの場合は、基本的に2人一組で現地調査を行っています。
 
JIPDECの現地調査にかかる、時間の指針が出ています。
 小規模事業者:5時間以内
 中規模事業者:6時間以内
 大規模事業者:8時間以内
 
つまり、貴社に5~8時間ほど滞在して調査するよ、ということです。
けっこう厳しいです。
弊社コラボレットでも、新規・更新とも、みっちり調査して頂きました。指導を受ける最高の場ですから、とてもいい勉強になりました。脂汗もどっとかきましたが。
 
上記の時間をオーバーすると、1時間当たり4万円(消費税込)の追加請求になってしまいます。
 
こんなケースが審査を滞らせます。
 ・コンサルタント任せで、文書やマニュアル、規定を作ってもらった。
 (他人が作った文章はよく分からないから、当然、説明できない。)
 ・ひな形や他社の文書を、丸写しした。
  (中小企業が大企業を真似しても、運用できない。)
 ・理想像に憧れて、あるべき論で書類をつくった。
  (ベキ論では現場は動かず、現実離れした内容になる。)
 ・デキル担当者を選任して、資料作りをまかせた。
  (社長も忙しい営業マンも、人任せでは、何も変わらない。)
 
対応が著しく遅れたり、事業の体制が大きく変わった場合には、再審査となります。当然、追加の調査費が請求されます。
 ・基本料金:5万円
 ・審査料金:2万円×(実際にかかった時間)×(審査員数)
 
現地調査で冷や汗をかかないように、普段から、汗をカキカキ頑張りましょう。

 
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